全校児童47名の常盤平第一小学校について 〜令和6年度9月定例会一般質問〜
2024年09月07日
9月4日(水)、当選してから6回目の一般質問を行いました。
今回のテーマは以下の通り。
・常盤平第一小学校の児童数減少について、今年度新たに着任された教育長の見解を伺う。
・市立松戸高校における生成AI教育について。
以下今回の一般質問のご報告をさせていただきます。
・常盤平第一小学校について
→今回でこのテーマを取り上げるのは3回目となります。初めてこの問題について取り上げたのは改選直後の令和4年度12月定例会でした。当時質問した際は全校児童が84名でしたが、今年度の全校児童は47名となっています。ただでさえ少ない児童数でしたが、そこから約2年でさらに半分の児童数となってしまいました。この問題に対しこれまで松戸市としてなにもアクションがないことについて非常に憤りがを感じますが、今年度新たに着任された教育長には改めて前向きな方針を示していただきたく、今後どうしていくのか問いました。しかしながら答弁は、前教育長とほぼ同じ答弁で「小規模であることのメリットを生かし丁寧な教育活動を行なっていく」との答弁でした。非常に残念な答弁でしたが、これに対し要望を述べました。
常盤平第一小学校は昭和34年に建てられた市内で一番古い校舎がある。学校長寿命化を進めていく本市だが、児童数がこれだけ減少している学校の長寿命化工事もおこなうのか。隣の学校(常盤平第二小)だって全校児童380名でけっして多くない。合併することだって一つの方法だ。また、小規模の教育を望むニーズが増えているのであるならば、常盤平第一小に限らず、市内全域でそういったニーズに応えていくべきではないか。常盤平地域はこれから再開発についてURと協議をしていかなければいけない。学校というものを起爆剤にURとの交渉を進めていくことだって必要ではないか。いずれにしても、着任半年で、まだまだ進めきれない部分もあると思うが、前向きに取り組んでいただきたい。と要望しました。
引き続きこの問題に対しては注視していきます。