プールの老朽化による水泳授業の今後について
2024年06月22日
前記事に引き続き、先日の一般質問で取り上げた三項目のうちの一つ、学校プールについて書いていきます!全編映像は下記リンクより視聴可能となっております!
さて、現在全国的に公共施設の老朽化が問題となっております。小中学校のプールもその中の一つであり、松戸市も例外ではありません。実際、市内3つの小学校ではプールが故障しているため、民間のスポーツクラブなどに水泳授業を委託しています。
そんな中、先の3月定例会予算委員会において中学校のプールが故障した際にはその学校の水泳の実技指導を取りやめるという答弁がありました。個人的には大変驚きで、子供達のためになんとか続けてあげる方法を模索したのか、という疑問が生まれました。そんな思いの中で今回は一般質問に取り上げました。
そんな中で分かったことは、令和2年に学校プールの今後を考えるため、市民プールの活用なども含めての比較検討調査を外部委託で行い、その後、教育委員会内で「松戸市立学校プールのあり方検討会」という会議体を開き、様々な検討を行なっており、そんな中で一定の方向性として中学校の水泳の実技指導は行わない方向性となっているとのことでした。
個人的には、プールがなくなるということは水泳部も無くなってしまいますし、自分自身が中学生の頃を思い返すと水泳授業にもたくさんの思い出が詰まっていたなと思います。
しかしながら現実的に、市内全ての小中学校のプールを改修していくことは財政面においても機微いしいと思います。残念ながら答弁にあったような方向性でしか進めていくことができないのかなと感じています。
皆さんはこのことについてどのように思いますでしょうか?
時代の変化の恩恵も弊害も受けるのは未来を生きる子供達。
考えることがたくさんあります。それでは!