先日、陸上自衛隊松戸駐屯地第２高射特科群の視察に行きました。

私は松飛台第二小学校という、駐屯地のすぐそばにある学校だったので、自衛隊は非常に身近な存在です。

第２高射特科群とは空からの脅威に対する防衛を行う部隊になります。

下記映像は、実際の対空ミサイルになります。最後には標的を捉えています。

自衛隊はその名の通り防衛を行うわけですが、防衛は、攻撃の3倍の戦力が必要とのことでした。確かに、攻撃側が主導権を握るわけですから、どこからどんな攻撃がくるかわからない中で防衛をすることは当然ですが大変とのことでした。

様々な設備を見せて頂きましたが、特に下記の画像の設備。日本にも数台しかないそうです。

いわゆるコンピューター的な役割をする設備とのことですが、なぜ日本に数台しかないのか聞きました。重要な設備かと思ったのですがそんなに必要ないのかな？と。

しかし答えは、コストと人員でした。本来はあればあるだけいい設備だそうですが、コストと人員不足で日本全体で用意できていないとのこと。切実な声でした。

また、松戸出身の若手隊員の方ともお話しする機会を用意いただき、生まれ育った地で国のために活動できることは誇らしいと、本当にありがたいお言葉をお話しいただきました。

最後は隠し味の入った自衛隊カレーを頂きました！とっても美味しかったです！

今回改めて、自衛隊の皆様の日頃の活動に感謝の思いと、国防に対する意識を高めていかなければいけないと感じました。

昨今は自然災害も多く、世界情勢は非常に不安定になっています。日々の安全、平和に慣れることなく、備えることを忘れてはいけないなと思いました。

自衛隊の皆様、今回は日々の厳しい訓練の合間に視察を受け入れて頂きありがとうございました！！