【速報】松戸市役所は「現地建て替え」へ。「駅前活性化」の行方は?
2026年03月12日

松戸市民の皆さま、市政に大きな動きがありました。 長年議論が続いてきた松戸市役所の移転・建て替え問題について、市はついに「現在地での建て替え」という方針を表明しました。
この決断が、私たちの生活や、今後の駅前の街づくりにどう響くのか。市議会議員としての視点で整理します。
1. なぜ「現地建て替え」になったのか?
これまで市は、松戸駅東口の「新拠点ゾーン南側」に市役所を移転させ、街づくりの起爆剤にする計画を進めてきました。しかし、前市長が任期途中で辞任(健康問題)したため、市役所をどこに建てるかが市長選挙の争点となり、移転建て替え白紙撤回を公約に掲げた松戸たかまさ氏(現市長)が当選されたことによりこの課題は振り出しに戻りました。そこから今一度、移転・現地の比較検討や市民アンケートなどを行った結果、今回の方針が示されました。
比較検討結果↓


2. 最大の懸念:松戸駅前「新拠点ゾーン」はどうなる?
ここで大きな課題として浮上するのが、「松戸駅周辺のまちづくり」です。
当初の計画では、市役所を起爆剤として駅前に新たな賑わいを作るはずでした。しかし、市役所が「現地」に留まることになった今、新拠点ゾーンの活用見通しは事実上、不透明な状態になっています。
- 松戸駅東口の広大な土地をどう活用するのか?
- 当初予定していた経済波及効果をどう担保するのか?
この「空白」をどう埋めるかが、今後の議会で最も重要な議論の柱となります。
3. 私が考える「これからの松戸」の論点
今回の決定を「ただの現状維持」にしてはいけません。現地建て替えを選択したからこそ、以下の3点を重視べきだと考えています。
- 徹底したコスト管理と機能性: 支所機能を充実させるとともに、デジタル化を取り入れた「行かなくていい市役所」を同時に実現すること。
- 駅前再開発の「プランB」策定: 当初移転予定であった莫大なお金をかけて購入した土地の活用を含めた松戸駅東口(新拠点ゾーン)の整備計画を早期に作り直し、方針を示していくこと。
- 防災拠点の強化: 災害時に本当に機能する庁舎を、スピード感を持って整備すること。
結びに代えて
市役所の場所が決まることはゴールではなく、「新しい松戸の形」を決めるスタートです。 「あの時、現地建て替えにして良かった」と30年後の市民が思えるよう、駅前のまちづくりを含め、私も議会で厳しく、そして建設的に提言を続けてまいります。