千葉豪雨で市内49校の体育館に被害 学校施設のリニューアルを急ぐべき
2026年09月04日

令和8年9月定例会では、千葉豪雨による市内小中学校の被害と、今後の学校施設のリニューアルについて質問しました。
8月13日の千葉豪雨では、住宅への浸水や道路冠水など、大きな被害が発生しましたが、市内の小中学校でも雨漏りなどの被害が発生しています。
今回の答弁で明らかになった被害は、
校舎:小学校30校・中学校8校
体育館:小学校40校・中学校9校
という非常に多くの学校に及ぶものでした。
今回は夏休み中だったため、子どもたちの学校生活への直接的な影響がなかったことは幸いでした。しかし、通常の登校期間であれば、子どもたちの安全にも関わっていた可能性があります。
学校は「教育施設」であり「防災拠点」
学校は、子どもたちが毎日を過ごす教育施設であると同時に、災害時には地域住民を受け入れる指定避難所・防災拠点でもあります。
特に体育館は、災害時に多くの地域住民が一時的に滞在する場所です。今回これだけ多くの学校施設で被害が発生したことを、重く受け止めなければなりません。
財政難を理由に、リニューアルを先送りしていいのか
現在松戸市では、当初予算化され、設計まで進めていた小金北小学校の長寿命化工事をはじめ、複数校のリニューアル事業を財政的な理由からストップしています。
市の財政状況が厳しいことは理解しています。
しかし、学校施設の老朽化は、先送りしても解決するものではありません。今回も補正予算で屋上防水などの修繕費用が計上されていますが、つぎはぎの修繕を繰り返すのではなく、長寿命化工事や建て替えなど、抜本的なリニューアルを進めるべきだと考えています。
建設費や金利がさらに上昇すれば、先送りすることで将来の負担が大きくなる可能性もあります。
学校への投資は、単なる施設改修ではありません。
子どもたちの教育環境への投資であり、災害時に地域住民の命を守る防災への投資、そして子育て世代に選ばれる松戸をつくるための投資でもあります。
今回の豪雨を一つの契機として、学校施設の再編・リニューアルについて、優先度を高く、スピード感を持って進めることを強く要望しました。