災害時における情報伝達について 会派代表質問
2024年03月09日
2024年元旦より能登半島において大災害が発生しました。亡くなられた皆様に対し改めて哀悼の意を表します。被災地の一刻も早い復興を願っております。
さて令和5年度会派代表質問の中で私が担当した項目の一つである「災害時における情報伝達について」のご報告です。
災害時においては正確な情報をいかに周知していくかが大変重要になっていおります。
そういった中で本市においては、能登半島地震で被害にあった地域へ職員派遣を行いました。
現地を見てきたからこそわかる緊急時の情報伝達について質問を行いました。
答弁では、防災行政無線やSNSを利用する事はもちろんだが、電波が繋がらなかったり電気が使用できないこともあるため、緊急時こそアナログ的な人と人の直接の情報伝達も重要であった。とご答弁がありました。
だからこそ平時より近隣住民とのちょっとした顔合わせも重要であるのかなとも感じました。
また、松戸市においては松飛台に自衛隊松戸駐屯地がございます。災害時における自衛隊松戸駐屯地との連携について質問したところ、自衛隊松戸駐屯地のグラウンドを一時避難場所として使用する協定は結んでいるものの、全国からくる応援部隊の拠点となるため、長期滞在はできず、避難所へ移動していただく必要があるとのことでした。
災害時において自衛隊の活動を阻害することがないよう、近くに自衛隊があるから安心と思わず、しっかりと近隣避難所の場所などを把握しておく必要があると感じました。
最近は千葉県東方沖において地震が多発しております。しっかりと備えておくことが大変重要になりますので、事前に正しい知識を身につけ備えておきましょう。