3月14日、令和6年度予算審査特別委員会が始まりました。今回は予算委員に選任いただき委員会に出席しています。

四日間の時間をかけ、委員11人が審査に臨みます。

1日目は総務費と民生費の審議を行い、１３の事業に対して質疑を行いました。

内容に関しては議事録をご確認いただければと思いますが、中でも児童虐待早期発見対応事業に対する質疑では、令和4年度実績で市内1400件の児童虐待相談を受け付け、平成30年度828件から大幅に増加していることがわかりました。児童虐待は、本人が声をあげて助けを求めることは少ないです。だからこそ、周りの大人が日々少しだけそういったことを気にかけながら子供のSOSを感じ取ってあげる必要があるのかなと思います。また、松戸市としても児童虐待相談の対応職員を平成30年度の18名から34名に拡充し体制強化を図っているとのこと。さらには児童虐待が起きる前に予防することが重要と捉え、妊産婦支援を拡充するなど、保護者のサポートも重要であるとのことでした。行政として、様々な角度から児童虐待を防ぎ、虐待を受けた子供をしっかりと社会として守っていける環境を整備していくことが重要であると考えています。

さて、月曜日から引き続き予算審査に臨みます。1日目は午前10時から始まり午後7時まで審査を行いました。２日目は商工費や土木費になります。地域経済を活性化するための重要な項目です。

しっかりと審査して参ります。

それでは！！