先日11月20日に、会派のメンバーで広島市にあるエディオンピースウィング広島スタジアムの視察を行いました！

松戸市においては千葉ロッテの二軍球場誘致に向けて以前まで担当部が尽力してくれていました。（残念ながら様々な課題を解決することができず断念）

エディオンピースウィング広島スタジアムはJ1所属サンフレッチェ広島のホームスタジアムで2024年2月に開業された、史上初のまちなかスタジアムです。

先日サッカー日本代表デビューを果たした私の中学時代のクラスメイトである大橋祐紀選手の古巣でもあります。

今回の視察の目的はどのような経過で建設に至ったのかです。

遡ること2013年。スタジアム建設の署名が37万筆集まったとのこと。ここからスタジアム建設がスタートしました。その後「県」「市」「商工会議所」「広島県サッカー協会」とで検討協議会が設置され、建設地の選定などを行い、2019年5月基本方針の策定、2020年3月基本計画の策定が行われました。その後2021年9月に基本設計、2022年1月実施実施設計を完了し同年2月に着工となりました。開業は上記の通り。

ここで1番気になるのは費用かと思います。以下、説明資料ですので参考にしていただければと思います。

驚くべきことに寄付で約77億円を集めていました。個人寄付が約6億円とのこと。サンフレッチェ広島のメインスポンサーであるエディオンが30億円の寄付をしたとのことですが、他の法人からも約40億円ほど集めており、非常に驚きました。芳名盤への記載やふるさと納税を活用したとのことですが、それにしても驚くべき金額です。ちなみに、市の当初の目標金額は1億円だったとのこと。（広島球場の際の寄付額）

建設地は駅からも近く、駅を挟んだ反対側には広島東洋カープの本拠地であるMAZUDA ZoomZoomスタジアム広島があり、非常に回遊性も高くなっています。

本当に羨ましい限りの施設です。松戸にもほしいなぁ。と思いながら視察をさせていただきました。

それでは！